友情や家族とのつながりを描いた物語は、心をあたたかくしてくれるだけでなく、読書感想文のテーマにもぴったりです。
ここでは、小学生から中学生向けに、心に残る友情・家族がテーマの本を学年別に10冊紹介します。
👪小学1・2年生におすすめの本
1. ともだちや
作:内田麟太郎
出版社:偕成社
【あらすじ】「ともだちを売る」キツネが、本当の友情に気づいていく心あたたまるお話。
【感想文ポイント】「ほんとうのともだち」って何か、自分なりに考えてみよう。
2. ぐりとぐら
作:なかがわりえこ
出版社:福音館書店
【あらすじ】仲良しのぐりとぐらが森で大きなカステラを作る話。仲間との協力や喜びが描かれています。
【感想文ポイント】友だちと協力した体験を思い出して書いてみよう。
👪小学3・4年生におすすめの本
3. かあさんのいす
作:ベラ・B・ウィリアムズ
訳:佐野洋子
出版社:あかね書房
【あらすじ】火事で家を失った家族が、少しずつお金をためて「かあさんのいす」を買う感動のお話。
【感想文ポイント】家族の支え合いや思いやりについて感じたことを書いてみよう。
4. 一年生になるんだもん
作:角野 栄子
出版社:文化出版局
【あらすじ】入学を前にした子どもと家族の関わりが描かれた心温まるストーリー。
【感想文ポイント】自分の小学校入学の思い出と重ねてみよう。
5. あのときすきになったよ
作:薫 くみこ
出版社;教育画劇
【あらすじ】けんかや仲直りを通して、友だちとの気持ちの変化を描いた実話ベースの絵本。
【感想文ポイント】けんかしたけど大事な友だちって、誰か思い出して書いてみよう。
👪小学5・6年生におすすめの本
6. 手紙屋 〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜
作:喜多川泰
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
【あらすじ】大学生の主人公が、見知らぬ人物から届いた10通の手紙を通じて、家族や友情、自分の将来について考え、成長していく物語。
【感想文ポイント】手紙を通じて変わっていく主人公の心の動きを書いたり、自分の家族や友達との関係について振り返ってみよう。
7. みんなの秘密
作:林 真理子
出版社:講談社
【あらすじ】小学生の主人公たちが、秘密の場所で友情を深めながら、それぞれの悩みや家族の問題と向き合う物語。
【感想文ポイント】友達や家族との関係について考えたり、自分の経験と重ねて感想を書いてみよう。
8. 青い鳥
作:モーリス・メーテルリンク
訳:江國 香織
出版社:講談社
【あらすじ】吃音の少年を励ますために赴任してきた教師と生徒たちの心の交流を描く、涙と希望の物語。
【感想文ポイント】相手の立場で考えることの大切さに気づいたことを書いてみよう。
👪中学生におすすめの本
9. きみの友だち
作:重松 清
出版社:新潮社
【あらすじ】病気で車椅子生活を送る少女と、クラスの男の子との深い友情を描いた連作短編。
【感想文ポイント】「ほんとうの友だち」とは何か、自分の経験と比べて考えてみよう。
10. 手紙
作:東野圭吾
出版社:文藝春秋
【あらすじ】ある事件をきっかけに引き裂かれた兄弟の心の交流と、周囲との関係の変化を描いた感動作。
【感想文ポイント】手紙に込められた思いや、家族との絆について考えてみよう。
【読書感想文のコツ】
友情や家族がテーマの本では、「思いやり」「支え合い」「成長」などが大切なキーワードになります。
自分の経験や、大切な人との関係を思い出して書いてみると、心に響く感想文になりますよ。
印象に残ったセリフや場面と、自分の体験を結びつけてみましょう。
【まとめ】
友情や家族の物語は、どの学年でも心に残るテーマです。
読書を通して、自分の大切な人たちのことを改めて見つめ直すきっかけにしてみましょう。
気になる本があれば、ぜひ手に取って感想文にもチャレンジしてみてください!
他ジャンルを見る
学年別に見る
※本ページにはアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。
リンクから購入されると、当サイトに紹介料が入ることがあります。