心がじんわり温かくなったり、涙が出るような感動の本は、読書感想文にぴったりのジャンルです。
ここでは、小学生〜中学生向けの「感動する本」を学年別に10冊ご紹介します。
😭小学1・2年生におすすめの本
1. ちいちゃんのかげおくり
作:あまんきみこ
出版社:あかね書房
【あらすじ】
戦争の中で家族と離れ離れになった少女・ちいちゃんが、かげおくりという遊びを通して家族を想う物語。短い文章ながら、平和や命の大切さを強く感じる感動作です。
【感想文ポイント】
『ちいちゃんのかげおくり』は、戦争中の少女・ちいちゃんが、家族との別れや空襲の恐怖の中で「かげおくり」という遊びを通して思い出を残そうとする物語です。戦争の悲しみや家族の愛が、短い文章ながら深く胸に響きます。感想文では、「平和のありがたさ」「家族の絆」について書くと良いでしょう。
2. あさえとちいさいいもうと
作:筒井頼子
出版社:福音館書店
【あらすじ】
お姉ちゃんのあさえは、小さな妹をしっかり守る頼もしい存在。姉妹の愛情や優しさが温かく描かれ、家族の絆を感じさせてくれる作品です。読み終わると、家族をもっと大切にしたくなります。
【感想文ポイント】
『あさえとちいさいいもうと』は、姉のあさえが小さな妹を一生懸命に守る姿を描いた感動的な絵本です。姉妹の関係や家族愛があたたかく伝わってきて、心に優しい余韻を残します。感想文では、「きょうだいへの思いやり」「自分の家族との思い出」を書くと良いでしょう。
😭小学3・4年生におすすめの本
3. ごんぎつね
作:新美南吉
出版社:偕成社
【あらすじ】
いたずら好きの子ぎつね・ごんが、村の兵十に許してもらおうと贈り物を続けるも、悲しい結末を迎える物語。ごんの優しさと人とのすれ違いに胸が切なくなります。
【感想文ポイント】
『ごんぎつね』は、いたずら好きの子ギツネ・ごんが、人間の兵十に許してもらおうと贈り物を届け続ける物語です。しかし、最後は悲しい誤解が起きてしまいます。短い物語ながら、人と動物の心のすれ違いや優しさが切なく描かれています。感想文では、「ごんの気持ち」「人を思う心の大切さ」を書くとよいでしょう。
4. いつでも会える
作:菊田まりこ
出版社:白泉社
【あらすじ】
飼い主を失った犬の目線で描かれる、別れと再会の物語。涙を誘うけれど、心が温かくなる不思議な感動が残ります。大切な存在を想う気持ちが伝わってくる一冊です。
【感想文ポイント】
『いつでも会える』は、飼い主を亡くした犬の心情を描く感動の物語です。別れの悲しみと、飼い主への深い愛情があふれ、読む人の心を優しく包みます。感想文では、「大切な人やペットとの思い出」「別れをどう乗り越えるか」をテーマにすると心のこもった文章になります。
5. 青空のむこう
作:アレックス・シアラー
訳:金原 瑞人
出版社:求龍堂
【あらすじ】
事故で亡くなった少年ハリーが、もう一度大切な人と向き合うため現世に戻る物語。家族の絆や後悔、許しの心がテーマで、深い感動を与えてくれる作品です。
【感想文ポイント】
『青空のむこう』は、主人公ハリーが事故で亡くなり、もう一度家族や友人と向き合うためにこの世に戻るというファンタジーです。死後の世界を舞台に、家族の絆や後悔、許しの気持ちが描かれています。感想文では、「自分が大切にしたい人」「家族への想い」を書くと深みのある感想になります。
😭小学5・6年生におすすめの本
6. 二分間の冒険
作:岡田淳
出版社:偕成社
【あらすじ】
「君がこの世界を救うんだ。」
放課後の教室に突然現れた”死神”に導かれて、主人公・悟は不思議な世界へ旅立ちます。 現実ではわずか「二分間」の出来事が、異世界では壮大な冒険へと変わります。
敵に立ち向かう勇気、仲間との絆、そして「生きること」の意味を体験していく悟の姿は、読む人の心を強く打ちます。
自分だったらどうするか?という視点で考えることができるため、読書感想文にもぴったりな作品です。
【感想文ポイント】
『二分間の冒険』は、小学生の悟(さとる)が、友だちのような犬との出会いをきっかけに異世界での不思議な冒険に挑む物語です。制限時間はわずか二分というスリリングな設定で、悟の勇気と成長が描かれています。テンポが良く、短いながらも深い余韻が残るストーリーです。感想文では「自分なら二分間で何をするか」「悟の勇気から学んだこと」を書くとよいでしょう。
7. ハチ公物語
作:岩貞るみこ
出版社:講談社
【あらすじ】
渋谷駅で飼い主を待ち続けた忠犬ハチ公の実話を基にした感動の物語。犬と人の深い絆や忠誠心に、読むたびに心が熱くなります。
【感想文ポイント】
『ハチ公物語』は、渋谷駅で主人を待ち続けた忠犬ハチ公の実話をもとにした物語です。犬と飼い主の深い絆、そして忠誠心が涙を誘います。感想文では、「ハチ公の思いをどう感じたか」「自分にとって大切な存在」を書くと心に響く文章になります。
8. さっちゃんのまほうのて
作:田畑 精一
出版社:偕成社
【あらすじ】
右手が生まれつきないさっちゃんが、偏見や悲しみに立ち向かう姿を描く感動作。違いを受け入れることの大切さや、前向きに生きる勇気を教えてくれます。
【感想文ポイント】
『さっちゃんのまほうのて』は、生まれつき右手がない女の子・さっちゃんが、周囲の偏見や悲しみを乗り越える物語です。家族や友達の支えが温かく描かれており、前向きに生きる勇気を与えてくれます。感想文では、「違いを受け入れること」「さっちゃんの強さ」をテーマにすると良いでしょう。
😭中学生におすすめの本
9. カラフル
作:森絵都
出版社:文藝春秋
【あらすじ】
死んだはずの「ぼく」が、他人の体を借りて人生をやり直す物語。家族や友人との関係を改めて見つめ直しながら成長していく姿に、読む人も生きる力をもらえます。
【感想文ポイント】
『カラフル』は、死んだはずの「ぼく」が抽選で生き返りのチャンスを得て、他人の体を借りて人生をやり直すという物語です。過去の自分と向き合い、家族や友達の真の姿を知る過程が感動的です。感想文では、「自分の人生を振り返って思うこと」「生きる意味」をテーマに書くと良いでしょう。
10. きよしこ
作:重松清
出版社:新潮社
【あらすじ】
吃音を抱える少年が、言葉に苦しみながらも少しずつ自分を受け入れて成長する物語。心の葛藤や友人との出会いが丁寧に描かれ、共感と感動を呼びます。
【感想文ポイント】
『きよしこ』は、吃音(きつおん)を持つ少年が、言葉に悩みながらも自分らしく成長していく姿を描く重松清の感動作です。言葉の不自由さを通して、他人とのつながりや自己肯定感の大切さが伝わります。感想文では、「自分が苦手なことを乗り越えた経験」「きよしこの強さ」を書くと良いでしょう。
【読書感想文のコツ】
感動の本では、自分の経験や感情と物語を重ねることが大切です。
「なぜその場面で心が動いたのか」「自分ならどうするか」を中心に書くと、読み手の心にも響く感想文になりますよ。
【まとめ】
感動の本は、主人公の気持ちや出来事を自分の体験と重ねながら読むと、心に深く残ります。
心を動かされた場面を思い出しながら、ぜひ読書感想文に挑戦してみてください!
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