小学校5年生向けに、読書感想文の完成例をご紹介します。
今回は、友情と冒険がテーマの『ルドルフとイッパイアッテナ』(斉藤洋 作)をもとにした例文です。
📘『ルドルフとイッパイアッテナ』
※この例文で使用した本はこちらから確認できます。
読書感想文 例文(約480字)
ぼくは『ルドルフとイッパイアッテナ』を読んで、知らない場所に放り出されたとき、人はどのように成長していくのかを考えました。主人公のねこ・ルドルフは、トラックに乗ってしまったことで、急に知らない町で暮らすことになります。その不安や心細さは、ぼくが新しいクラスに入ったときの気持ちとよく似ていると感じました。
ルドルフが出会ったイッパイアッテナは、強くて頭がよく、少しこわい印象のねこです。しかし物語が進むにつれて、本当はとても面倒見がよく、ルドルフのことを考えて行動していることが分かります。字を教えたり、生きるために必要な知恵を伝えたりする姿から、ただ優しいだけでなく、相手の将来を考えることも本当の優しさなのだと思いました。
特に心に残ったのは、ルドルフが学ぶことをあきらめず、自分の力で生きようとする姿です。助けてもらいながらも、自分で考え行動するようになるところに成長を感じました。
この本を通して、友だちや周りの人に支えられながら学び続けることの大切さを学びました。ぼくも、むずかしいことから逃げずに、成長につながる経験を大切にしていきたいです。
この例文のポイント
書き出し
感じたことを「考え」に言い換えて始めており、5年生らしい導入になっています。
感想のくわしい部分
登場人物の行動から「本当の優しさとは何か」を考え、自分の経験と結びつけています。
まとめ
読んで終わりではなく、学んだことを「これからの自分」にどう生かすかで締めています。
小学5年生の感想文では、
出来事 → 考えたこと → 学んだこと
を意識して書けると、内容の深い文章になります。
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※この感想文は、斉藤洋作『ルドルフとイッパイアッテナ』(講談社)を読んだうえで、小学3年生向けに書いたオリジナルの例文です。
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(2026/02/02 公開)