小学1・2年生におすすめの本

はじめに

小学校に入って少しずつ本を読む楽しさがわかってくる1・2年生。夏休みは、自分で読む力を育てながら、想像力を広げる絶好のチャンスです。読み聞かせでも、自分で読むのでも楽しめる、わくわくドキドキの本を10冊分ご紹介します!

🎒 読書のヒント

  • 絵本や短い読み物から始めて、読書へのハードルを下げましょう。
  • 繰り返し読んでも飽きない「お気に入り」を見つけるのが第一歩!

📖 おしいれのぼうけん

作:ふるたたるひ・たばたせいいち
出版社:童心社

【あらすじ】
けんかをして先生におこられ、押し入れに入れられたさとしとあきら。
そこから広がるのは、こわくて不思議な冒険の世界!
ちょっぴりこわいけど、子どもたちが夢中になるロングセラー絵本です。

【感想文ポイント】
『おしいれのぼうけん』は、幼稚園のお昼寝中に起きた不思議な冒険を描いた物語です。いたずらっ子のさとしとあきらは先生に叱られて押し入れに入れられますが、その中でネズミばあさんの世界に迷い込みます。怖いけれどワクワクする展開に、子どもたちは引き込まれていくでしょう。友情や勇気がテーマで、「困ったときに友達と協力する大切さ」を学べる一冊です。文字はやや多めですが、ストーリーに引き込まれるので低学年でも最後まで楽しめます。感想文では「自分だったらどうするか」「怖いと思ったこと」などを書きやすい作品です。

📖 はれ ときどき ぶた

作:矢玉 四郎(やだま しろう)
出版社:岩崎書店

【あらすじ】
「うそ日記」を書いていたら、ほんとうに空からぶたが降ってきた!?
夢と現実が交差するユーモアたっぷりのストーリーで、読書初心者も大笑い。
楽しくて読みやすく、読書感想文にもおすすめの一冊です。

【感想文ポイント】
『はれ ときどき ぶた』は、主人公・則安(のりやす)が日記に書いたことが不思議と現実になってしまうお話です。例えば「はれ、ときどきぶた」と書くと、本当にブタが空から降ってくるなど、想像力豊かな展開が楽しめます。ユーモアたっぷりの文章で、子どもたちは笑いながら読めるでしょう。感想文では「自分が日記に書いたらどんなことが起こるか?」と想像を広げるのもおすすめです。短い章立てで読みやすく、初めての読書感想文にも最適な一冊です。

📖ふたりは ともだち(がまくんとかえるくんシリーズ)

作・絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局

【あらすじ】
性格のちがう がまくんとかえるくん。けんかしたり、なかなおりしたり、いっしょに笑ったり。
5つの短いお話を通して、「ともだちっていいな」と心から思える一冊。
小学校低学年にぴったりの、やさしい言葉とあたたかいイラストが魅力です。

【感想文ポイント】
『ふたりは ともだち』は、がまくんとかえるくんという仲良しコンビの5つの短編からなる物語です。お互いを思いやる気持ちや、ささいなことでケンカしたり仲直りしたりする姿が、小学生の友情そのものを映し出しています。シンプルな言葉で描かれているので、1年生でも読みやすいのが魅力です。読書感想文では「友達と仲良くするにはどうすればいいか」「がまくん・かえるくんのどちらに似ているか」といったテーマで書くと考えやすいでしょう。

この本は「がまくんとかえるくん」シリーズの第1巻です。他にも『ふたりはいつも』、『ふたりはきょうも』、『ふたりはいっしょ』などもあります。

📖 おしりたんてい かいとうVSたんてい

作・絵:トロル
出版社:ポプラ社

人気シリーズ「おしりたんてい」の中でも特に人気の一冊です。

【あらすじ】
おしりたんていが、あの「かいとうU」と頭脳バトル!?
なぞとき、ギャグ、そしてププッと笑えるしかけがいっぱい!
子どもに大人気のシリーズで、「読書=楽しい!」を実感できる1冊です。

【感想文ポイント】
大人気シリーズ『おしりたんてい』の一冊で、怪盗と対決するストーリーが描かれています。ユーモラスなキャラクターや迷路・なぞ解きの要素があり、読みながら考える楽しさがあります。イラストが多く文字も大きいので、1年生でもスラスラ読めるでしょう。感想文では、「おしりたんていの推理をどう思ったか」「もし自分が名探偵だったらどうするか」といった視点で書くとオリジナル感が出ます。

📖 からすのパンやさん

作・絵:かこさとし
出版社:偕成社

【あらすじ】
からすの夫婦がパンやさんをはじめて大にぎわい!
ページいっぱいに並ぶユニークでおいしそうなパンの数々に、子どもも大人も夢中になります。
見る楽しさ・読む楽しさがぎゅっとつまった名作絵本です。

【感想文ポイント】
『からすのパンやさん』は、からすの家族がパン屋さんを始め、次々とユニークなパンを作るお話です。四つ子のからすたちが力を合わせてお店を盛り上げる姿がかわいらしく、パンのイラストは見ているだけで楽しくなります。協力や家族愛がテーマになっており、親子で読み聞かせるのもおすすめです。「自分ならどんなパンを作りたいか」といった感想を加えると感想文も書きやすいでしょう。

📖 エルマーのぼうけん

作:ルース・スタイルス・ガネット
訳:わたなべしげお
出版社:福音館書店

【あらすじ】
小さな男の子エルマーが、つかまっているりゅうを助けにどうぶつ島へ!
機転と勇気でピンチを切り抜けるエルマーの大冒険は、読書初心者にもワクワクの連続。
シリーズの1作目で、読書への第一歩としてもぴったりです。

【感想文ポイント】
冒険物語の定番『エルマーのぼうけん』は、少年エルマーがどうぶつ島に囚われた竜を助けに行く大冒険を描いています。危険な動物たちを知恵で切り抜ける姿は、ワクワク感たっぷりです。文章は少し長めですが、章ごとに展開が明快なので2年生にも人気です。読書感想文では「自分ならどうやって竜を助けるか」「エルマーの勇気で学んだこと」を書くと良いでしょう。

📖 どろんこハリー

作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:わたなべしげお
出版社:福音館書店

【あらすじ】
おふろが大きらいな犬のハリーが、逃げ出して大冒険!
どろんこになりすぎて、家族に気づいてもらえない!?
ユーモアと愛らしさにあふれた、読み聞かせにもぴったりのロングセラー絵本です。

【感想文ポイント】
『どろんこハリー』は、白い毛に黒いぶちの犬ハリーが泥だらけになり、家族に気づいてもらえなくなるお話です。ハリーの無邪気で元気いっぱいな姿は、子どもたちの共感を呼びます。イラストが中心で、文章も短いので1年生にもピッタリ。感想文では「ハリーの気持ちになって書く」「自分のペットの体験と比べる」といった書き方ができます。

📖 ぼくはめいたんてい

作:マージョリー・W・シャーマット
絵:マーク・シーモント
訳:光吉 夏弥
出版社:大日本図書

シリーズ化されており(全20巻以上)、読書の習慣づけや、推理に挑戦する楽しさを体験できます。

【あらすじ】
チョコレートが大好きな名探偵ネートが、小さななぞを次々に解決!
小学生の「初めての推理もの」として大人気のシリーズ。
短いお話がいくつか入っていて、一話ごとに達成感があるのもポイントです。

【感想文ポイント】
『ぼくはめいたんてい』は、主人公ナットと助手スラッジ(犬)が活躍する探偵シリーズの一冊です。短い章ごとの事件を、子どもも一緒に推理しながら読み進められるのが魅力。1冊読み切ると達成感があり、探偵ごっこが好きな子には特におすすめです。感想文では「自分が探偵だったらどう調べるか」「ナットの工夫がすごいと思った場面」などを題材にできます。

📖 おばけのてんぷら

作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社

【あらすじ】
うさこちゃんがてんぷらを作っていると、こっそりのぞくおばけが……!?
こわくてかわいいおばけと、ほっこりユーモアが魅力のロングセラー。
子どもが夢中になるストーリーと貼り絵のあたたかい絵柄が人気です。

【感想文ポイント】
『おばけのてんぷら』は、うさぎのうさこが作る天ぷらの匂いに誘われたおばけが、衣を着て揚げられてしまうというユーモラスなお話です。ちょっとしたドキドキと、最後のオチのかわいらしさで笑顔になれます。イラストが多く、1年生でもすぐに読み切れます。「どのおばけが一番面白いと思ったか」「自分なら何のてんぷらを作るか」など、感想も書きやすいです。

『おばけのてんぷら』は「おばけのバーバパパ」や「せなけいこさんのおばけシリーズ」と並ぶ定番人気。

📖 大きい1年生と小さな2年生

作:古田足日(ふるた たるひ)
絵:中山正美
出版社:偕成社

【あらすじ】
体が大きくてちょっとこわがりな1年生のまさやと、体が小さくてしっかり者の2年生のあきよ。
対照的なふたりの交流を通して、「勇気」や「思いやり」の大切さが自然と伝わってくる名作童話です。
読み応えがありながらも、小学校低学年から読みやすい文体で、読み聞かせや読書感想文にもおすすめ。

【感想文ポイント】
『大きい1年生と小さな2年生』は、力は強いけれど臆病な1年生・まさやと、体は小さいけれどしっかり者の2年生・みどりが主人公。二人の冒険と友情が、低学年でも共感しやすい形で描かれています。文章量はやや多いですが、テンポのよい会話と冒険の展開で読みやすいです。感想文では「まさやとみどり、どちらに似ているか」「二人のように頑張れた経験」を書くと深みが出ます。

まとめ

小学1・2年生のうちは、「どんな本を読めばいいのか分からない」という子も少なくありません。年齢や興味に合った本を選ぶことが、本を好きになる第一歩です。もし難しすぎる本を選んでしまうと、読書そのものが苦手になってしまうこともあります。
ぜひ、おうちの方と一緒に本を読みながら、お気に入りの一冊を見つけてください。気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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