はじめに
夏休みの読書感想文で何を読もうか迷ったら、「動物」がテーマの本がおすすめです。
動物のかわいらしさや生きる力を感じながら、命の大切さや思いやりについて考えることができます。
ここでは小学生から中学生まで楽しめる、動物が登場する本を10冊紹介します。
🐾小学1・2年生におすすめの動物の本
1. だるまちゃんとてんぐちゃん
作:かこさとし
出版社:福音館書店
【あらすじ】だるまちゃんとてんぐちゃんが動物たちと楽しく遊ぶお話です。
【感想文ポイント】動物たちとのふれあいや楽しさを自分の体験と比べてみよう。
2. きんぎょがにげた
作:五味太郎
出版社:福音館書店
【あらすじ】きんぎょが水槽から逃げて、いろんな場所にかくれます。探す楽しさが味わえます。
【感想文ポイント】動物の行動を想像して、どうしてそうしたのか考えてみよう。
3. エルマーのぼうけん
作:ルース・スタイルス・ガネット
訳:わたなべしげお
出版社:福音館書店
【あらすじ】少年エルマーが動物たちと一緒に冒険の旅に出ます。
【感想文ポイント】冒険の中で動物たちと協力する大切さを書いてみよう。
🐾 小学3・4年生におすすめの動物の本
4. スイミー
作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社
【あらすじ】小さな魚スイミーが仲間と力を合わせて大きな魚に立ち向かいます。
【感想文ポイント】勇気や協力の大切さを自分の生活に置き換えて考えよう。
5. 星の王子さま
作:サン=テグジュペリ
出版社:岩波書店(ほか各社より多数刊行)
【あらすじ】星の王子さまとキツネの心の交流を通して、大切なことを学ぶ物語。
【感想文ポイント】キツネとの関係から学んだことや感じたことを具体的に書こう。
🐾 小学5・6年生におすすめの動物の本
6. シートン動物記 オオカミ王ロボ
作:シートン
訳:越前 敏弥
絵:姫川 明月
出版社:KADOKAWA
【あらすじ】知恵と誇りを持ったオオカミのロボと、人間との壮絶な駆け引きを描いた実話に基づく物語。
【感想文ポイント】ロボの最後の行動に何を感じたか、人間と動物の関係をどう考えるかを書いてみよう。
7. シャーロットのおくりもの
作:E.B.ホワイト
絵:ガース・ウィリアムス
出版社:あすなろ書房
【あらすじ】子ブタのウィルバーとクモのシャーロットの心温まる友情の物語。
【感想文ポイント】友情や命の尊さについて、自分の考えを書いてみよう。
🐾 中学生におすすめの動物の本
8. クジラの彼
作:有川 浩
出版社:KADOKAWA
【あらすじ】不思議なクジラと人間の交流を描いた幻想的な物語。
【感想文ポイント】動物と人間の関係性を深く考え、自分の感じたことを書く。
9. 動物農場
作:ジョージ・オーウェル
訳:山形 浩生
出版社:早川書房
【あらすじ】動物たちが農場で独自の社会を作り上げるが、やがて問題が起きる。
【感想文ポイント】社会や政治を動物にたとえた表現を理解し、自分の意見をまとめよう。
10. 犬と私の10の約束
作:サイトウ アカリ
出版社:KADOKAWA
【あらすじ】犬と少女の約束を通して、人と動物の絆、愛情、そして別れを描いた感動の物語。
【感想文ポイント】動物との関わりから学んだこと、命の大切さについて書いてみよう。
【読書感想文のコツ】
動物の本は「命」「友情」「思いやり」「成長」などがテーマになっています。
感想文を書くときは、動物の気持ちを考えたり、自分の体験や考えと比べたりすると書きやすくなります。
また、登場人物や動物との関係性の変化に注目すると深い内容の感想文が書けます。
【まとめ】
動物が登場する本は、小学生から中学生まで楽しめる作品が多く、読書感想文にもぴったりです。
ぜひ気になる本を読んで、感想文を書いてみてくださいね。
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