友情や家族とのつながりを描いた物語は、心をあたたかくしてくれるだけでなく、読書感想文のテーマにもぴったりです。
ここでは、小学生から中学生向けに、心に残る友情・家族がテーマの本を学年別に10冊紹介します。
👪小学1・2年生におすすめの本
1. ともだちや
作:内田麟太郎
出版社:偕成社
【あらすじ】
キツネは「ともだちを1時間100円で売ります!」と商売を始めます。でも、だんだん本当の友だちってなんだろう?と考えるように…。シンプルな物語の中に、友情の大切さがぎゅっと詰まった心温まる絵本です。
【感想文ポイント】
『ともだちや』は、「ともだち」を売るキツネが、友情の意味を学んでいく温かい物語です。「友だちって何だろう?」という子どもたちの素朴な疑問に答えるような内容で、読み終わると心がほんのり温かくなります。短くてわかりやすい文章と可愛らしいイラストは低学年にもぴったりです。感想文では、「友だちを大切にするとはどういうことか」「自分の友達のこと」を書くと良いでしょう。
2. ぐりとぐら
作:なかがわりえこ
出版社:福音館書店
【あらすじ】
仲良しのぐりとぐらが、大きな卵を見つけてカステラを作るお話。作る楽しさ、分け合う喜びがたっぷり詰まったロングセラー絵本です。読み終わると、思わず一緒に料理をしたくなります。
【感想文ポイント】
『ぐりとぐら』は、森に住む仲良しのネズミ・ぐりとぐらが大きなカステラを作るお話です。シンプルながらリズムのある文章と、見ているだけで楽しいイラストが魅力です。友達と一緒に力を合わせる楽しさや、分け合う優しさを学べる内容になっています。感想文では、「自分ならぐりとぐらと何を作りたいか」「ぐりとぐらの優しさ」を書くと書きやすいです。
👪小学3・4年生におすすめの本
3. かあさんのいす
作:ベラ・B・ウィリアムズ
訳:佐野洋子
出版社:あかね書房
【あらすじ】
火事で家を失った母と娘が、毎日コツコツとお金をためて「特別な椅子」を買う物語。苦労の中にも温かい親子愛が描かれており、読むと心がじんわり温かくなります。
【感想文ポイント】
『かあさんのいす』は、母と子が一緒にお金を貯めて「特別な椅子」を買うまでの温かい日々を描いた物語です。日常の中での努力や親子愛の大切さがストレートに伝わり、読後には心がじんわりと温まります。感想文では、「自分の家族と一緒に頑張ったこと」「物を大切にする気持ち」をテーマに書くと良いでしょう。
4. 一年生になるんだもん
作:角野 栄子
出版社:文化出版局
【あらすじ】
小学校入学を目前にした主人公が、新しい生活へのワクワクと少しの不安を抱きながら成長していく物語。入学を控えた子どもに勇気をくれる、元気いっぱいの絵本です。
【感想文ポイント】
『一年生になるんだもん』は、もうすぐ小学校に入学する子どものワクワクや不安を丁寧に描いた絵本です。新しい生活への期待と小さな勇気を応援してくれる作品で、入学前の子どもにもおすすめです。感想文では、「自分が一年生になったときの気持ち」「主人公と似ている部分」を書くと良い内容になります。
5. あのときすきになったよ
作:薫 くみこ
出版社;教育画劇
【あらすじ】
クラスの中で芽生えた小さな恋心や友情を描いた、ほのぼのとした物語。照れくさくて言えない気持ちや、相手を想うやさしさがリアルに伝わってきます。
【感想文ポイント】
『あのときすきになったよ』は、クラスメイト同士の小さな恋や友情を温かく描いた作品です。純粋な気持ちや恥ずかしさが丁寧に表現され、共感できる場面が多いでしょう。感想文では、「自分が誰かを大切だと思った瞬間」「友達との思い出」を書くと良いでしょう。
👪小学5・6年生におすすめの本
6. 手紙屋 〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜
作:喜多川泰
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
【あらすじ】
就職活動に悩む青年のもとに届く、不思議な「手紙屋」からの十通の手紙。それを通して、仕事や人生の意味に気づいていく成長ストーリーです。大人も夢を見直したくなる一冊。
【感想文ポイント】
『手紙屋』は、謎の「手紙屋」から届く十通の手紙を通じて、就職活動中の青年が自分の生き方を見つめ直す物語です。将来の進路や仕事観を考えるきっかけになる感動的な作品です。感想文では、「自分の夢や目標」「手紙屋から学んだこと」を書くと深みが出ます。
7. みんなの秘密
作:林 真理子
出版社:講談社
【あらすじ】
クラスの子どもたちが抱える「小さな秘密」をオムニバス形式で描いた作品。誰もが心に抱く不安や優しさが共感を呼び、読むと少し心が軽くなる物語です
【感想文ポイント】
『みんなの秘密』は、クラスの子どもたちが抱える「小さな秘密」を描いた短編集です。誰もが心に持つ悩みや気持ちがやさしく描かれ、読む人に共感と安心感を与えます。感想文では、「共感した登場人物の気持ち」「秘密を共有することの意味」を書くとよいでしょう。
8. 青い鳥
作:モーリス・メーテルリンク
訳:江國 香織
出版社:講談社
【あらすじ】
永遠の名作ファンタジー劇「青い鳥」は、チルチルとミチルの兄妹が幸せの青い鳥を探す旅に出る物語です。 旅の中で様々な不思議な世界を巡りながら、「本当の幸せはどこにあるのか?」を考えさせられます。
シンプルでわかりやすいストーリーながら、深い哲学的メッセージが込められており、 子どもから大人まで幅広い世代におすすめできる作品です。読書感想文にもぴったりです。
【感想文ポイント】
『青い鳥』は、転任してきた青い鳥先生が、クラスの問題をやさしく解決していく短編集です。先生の言葉や行動には、子どもたちの心を前向きにさせる力があります。どの話も読みやすく、短いながらも考えさせられる内容です。感想文では「青い鳥先生の言葉で一番響いたもの」「自分の学校生活に置き換えて感じたこと」を書くとオリジナリティが出ます。
👪中学生におすすめの本
9. きみの友だち
作:重松 清
出版社:新潮社
【あらすじ】
友情の本当の意味を、さまざまな立場の子どもたちの視点から描いた連作短編。相手を思いやる気持ちや距離感に「そうだよね」と共感できる、深みのある物語です。
【感想文ポイント】
『きみの友だち』は、友情や人との距離感をテーマにした短編集です。小さな気持ちのすれ違い、相手を思う気持ちなどがリアルに描かれ、読む人に深い共感を与えます。感想文では、「自分にとっての友だち」「友情で心に残った経験」を書くと良いでしょう。
10. 手紙
作:東野圭吾
出版社:文藝春秋
【あらすじ】
兄の罪によって世間から偏見を受ける弟の苦悩と再生を描いた感動作。家族愛、許し、そして生きる力について深く考えさせられる一冊です。
【感想文ポイント】
『手紙』は、弟の罪によって人生が大きく変わった青年の苦悩と再生を描く、東野圭吾の感動作です。家族愛や社会の偏見、許しの難しさなど深いテーマが含まれています。感想文では、「家族を思う気持ち」「人を許すことの難しさ」をテーマにすると印象的です。
【読書感想文のコツ】
友情や家族がテーマの本では、「思いやり」「支え合い」「成長」などが大切なキーワードになります。
自分の経験や、大切な人との関係を思い出して書いてみると、心に響く感想文になりますよ。
印象に残ったセリフや場面と、自分の体験を結びつけてみましょう。
【まとめ】
友情や家族の物語は、どの学年でも心に残るテーマです。
読書を通して、自分の大切な人たちのことを改めて見つめ直すきっかけにしてみましょう。
気になる本があれば、ぜひ手に取って感想文にもチャレンジしてみてください!
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