心がじんわり温かくなったり、涙が出るような感動の本は、読書感想文にぴったりのジャンルです。
ここでは、小学生〜中学生向けの「感動する本」を学年別に10冊ご紹介します。
😭小学1・2年生におすすめの本
1. ちいちゃんのかげおくり
作:あまんきみこ
出版社:あかね書房
【あらすじ】戦争中に家族と離れ離れになってしまったちいちゃんの切ない物語。
【感想文ポイント】ちいちゃんの気持ちになって考えてみよう。
2. あさえとちいさいいもうと
作:筒井頼子
出版社:福音館書店
【あらすじ】姉のあさえが迷子になった妹を心配する姿に、姉妹の絆が感じられます。
【感想文ポイント】自分の家族と重ねて、心が動いた場面を書いてみよう。
😭小学3・4年生におすすめの本
3. ごんぎつね
作:新美南吉
出版社:偕成社
【あらすじ】いたずらぎつねのごんと兵十の切ない交流を描いた名作童話。
【感想文ポイント】最後の場面で感じた気持ちを、正直に言葉にしてみよう。
4. いつでも会える
作:菊田まりこ
出版社:白泉社
【あらすじ】飼い犬との別れをテーマにした、命の大切さが心に響く絵本。
【感想文ポイント】悲しみをどう受け止めるか、自分の体験と重ねてみよう。
5. 青空のむこう
作:アレックス・シアラー
訳:金原 瑞人
出版社:求龍堂
【あらすじ】突然この世を去った少年が、“あの世”で家族や自分の人生と向き合っていく感動の物語。
【感想文ポイント】後悔や感謝、伝えたい気持ちについて、自分自身の心と向き合ってみよう。
😭小学5・6年生におすすめの本
6. 二分間の冒険
作:岡田淳
出版社:偕成社
【あらすじ】教室で不思議な冒険に巻き込まれた少年が、人間としての成長を遂げる物語。
【感想文ポイント】自分だったらどう行動するか考えてみよう。
7. ハチ公物語
作:岩貞るみこ
出版社:講談社
【あらすじ】渋谷駅に通い続けた忠犬ハチ公の実話をもとにした感動のノンフィクション。
【感想文ポイント】動物と人との深い絆について考えてみよう。
8. さっちゃんのまほうのて
作:田畑 精一
出版社:偕成社
【あらすじ】手の形がちがうさっちゃんが、周囲と向き合いながら前向きに生きる姿を描いた物語。
【感想文ポイント】違いを認め合うことの大切さを、自分の言葉で書いてみよう。
😭中学生におすすめの本
9. カラフル
作:森絵都
出版社:文藝春秋
【あらすじ】死んだはずの少年の魂が別の体に入り、人生をやり直す不思議で感動的な物語。
【感想文ポイント】人生とは?自分とは?と問い直すきっかけに。
10. きよしこ
作:重松清
出版社:新潮社
【あらすじ】吃音に悩む少年の成長と人との出会いを、心の奥から描いた短編連作。
【感想文ポイント】心の葛藤や、言葉にできない思いについて書いてみよう。
【読書感想文のコツ】
感動の本では、自分の経験や感情と物語を重ねることが大切です。
「なぜその場面で心が動いたのか」「自分ならどうするか」を中心に書くと、読み手の心にも響く感想文になりますよ。
【まとめ】
感動の本は、主人公の気持ちや出来事を自分の体験と重ねながら読むと、心に深く残ります。
心を動かされた場面を思い出しながら、ぜひ読書感想文に挑戦してみてください!
他ジャンルを見る
学年別に見る
※本ページにはアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。
リンクから購入されると、当サイトに紹介料が入ることがあります。