【読書感想文向け】動物が出てくるおすすめの本12選|命や友情を考える物語

読書感想文

動物が登場する物語は、
✔ 命の大切さ
✔ 友情
✔ 自然との関わり
✔ 人間の本当の姿

を考えるきっかけになります。

ここでは、学年別に読書感想文が書きやすい動物の本を紹介します。

🐾 小学1・2年生におすすめ

📖 あらしのよるに

:木村裕一
出版社:講談社

おすすめポイント
オオカミとヤギという、本来なら仲良くなるのが難しい二匹の関係がおもしろい作品です。「相手のことをよく知らないのに、最初から決めつけてしまうことはないか」と、自分の友達関係にもつなげて考えられます。

感想文に書きやすい理由
・友達を信じること
・違いをこえた友情
・相手を決めつけないこと
について感想を書きやすい

書き出しヒント

「もし、仲良くなった友達が、本当は自分とはまったく違う相手だったら、私はどうするだろうと思いました。」

📖 きんぎょがにげた

:五味太郎
出版社:福音館書店

おすすめポイント
『きんぎょがにげた』は、金魚が部屋のいろいろな場所に隠れ、それを探しながら読み進める絵本です。探す楽しさがあり、読むだけでワクワクする絵本。

感想文に書きやすい理由
・どこがおもしろかったか
・きんぎょの気持ちを想像する
ことで感想を書きやすい

書き出しヒント

わたしは、この本の〇〇のページがいちばんすきです。

📖 エルマーのぼうけん

作:ルース・スタイルス・ガネット
訳:わたなべしげお
出版社:福音館書店

おすすめポイント
冒険物語の定番『エルマーのぼうけん』は、少年エルマーがどうぶつ島に囚われた竜を助けに行く大冒険を描いています。動物を助けるために冒険する物語で、最後まで夢中になれる。

感想文に書きやすい理由
・助け合うこと
・勇気を出すこと
について具体的に書きやすい

書き出しヒント

エルマーの行動を見て、ぼくも〇〇したいと思いました。

🐾 小学3・4年生におすすめの動物の本

📖 スイミー

:レオ・レオニ
:谷川 俊太郎
出版社:好学社

おすすめポイント
『スイミー』は、小さな黒い魚・スイミーが仲間たちと協力し、大きな魚を追い払う知恵と勇気の物語です。小さな魚たちが力を合わせる姿が印象的な名作。

感想文に書きやすい理由
・仲間と協力すること
・一人ではできないこと
を書きやすい

書き出しヒント

スイミーを読んで、仲間と力を合わせることの大切さを感じました。

📖 星の王子さま

:サン=テグジュペリ
出版社:岩波書店(ほか各社より多数刊行)

おすすめポイント
『星の王子さま』は、サン=テグジュペリによる世界的名作で、王子さまがさまざまな星を旅しながら出会う人々とのやり取りを通して「大切なものは目に見えない」という深いメッセージを伝えます。キツネとの出会いを通して「大切なもの」を考えられる作品。

感想文に書きやすい理由
・目に見えない大切なもの
・本当に必要なもの
を書きやすい

書き出しヒント

この本を読んで、「本当に大切なもの」について考えました。

🐾 小学5・6年生におすすめの動物の本

📖 シートン動物記 オオカミ王ロボ

:シートン
:越前 敏弥
:姫川 明月
出版社:KADOKAWA

おすすめポイント
『シートン動物記 オオカミ王ロボ』は、実在したオオカミをモデルに描かれた、動物と人間の真剣な駆け引きを描く感動の物語です。野生動物の誇り高い生き方を描いた迫力ある物語。

感想文に書きやすい理由
・自然の厳しさ
・動物の強さ
を書きやすい

書き出しヒント

ロボの生き方を読んで、自然のきびしさを知りました。

📖 シャーロットのおくりもの

:E.B.ホワイト
:ガース・ウィリアムス
出版社:あすなろ書房

おすすめポイント
『シャーロットのおくりもの』は、ブタのウィルバーとクモのシャーロットの友情を描いた感動作です。友情と命のつながりをあたたかく描いた感動作。

感想文に書きやすい理由
・命の大切さ
・本当の友情
を深く書きやすい

書き出しヒント

シャーロットの行動を見て、友だちの大切さを考えました。

🐾 中学生におすすめの動物の本

📖 盲導犬クイールの一生

:石黒謙吾
写真:秋元良平
出版社:文藝春秋

おすすめポイント
実際に生きた盲導犬クイールの一生を追っているため、犬のかわいさだけではなく、「人を支えるとはどういうことか」「人と動物はどんな関係を築けるのか」まで考えられる作品です。

感想文に書きやすい理由
・人と動物の信頼
・誰かを支えること
・命の大切さ
について深く考察できる

書き出しヒント

私は盲導犬を、人の道案内をする犬だと思っていました。でもクイールの一生を知って、それだけではないことに気づきました。

📖 動物農場

:ジョージ・オーウェル
:山形 浩生
出版社:早川書房

おすすめポイント
『動物農場』は、ジョージ・オーウェルが描く寓話で、動物たちが人間を追い出して作った理想の農場が、次第に権力争いに変わっていく物語です。動物を通して社会の仕組みを描いた寓話作品。

感想文に書きやすい理由
・権力の怖さ
・社会の不公平さ
を考察できる

書き出しヒント

この本を読んで、社会の仕組みについて考えました。

📖 犬と私の10の約束

:サイトウ アカリ
出版社:KADOKAWA

おすすめポイント
犬との絆を通して家族の愛情を描いた感動作。

感想文に書きやすい理由
・命の重さ
・家族との時間
を書きやすい

書き出しヒント

この本を読んで、命の大切さをあらためて感じました。

🐾高校生におすすめの動物の本

📖 アルジャーノンに花束を

作:ダニエル・キイス
出版社:早川書房

おすすめポイント
実験用ネズミとの関係を通して、人間の知性や尊厳を問いかける重厚な作品。知性とは何か、幸せとは何かを考えさせられる作品です。

感想文に書きやすい理由
・知性と人間らしさ
・幸せとは何か
・他者をどう見るか
を深く考察できる

書き出しヒント

アルジャーノンとチャーリイの変化を通して、人間の価値について考えました。

📖 ソロモンの指環―動物行動学入門

作:コンラート・ローレンツ
翻訳:日高 敏隆
出版社:早川書房

おすすめポイント
動物をただ「かわいい存在」として見るのではなく、一つひとつの行動を観察し、その理由を考えていくところがおもしろい作品です。動物への見方だけでなく、自分が普段どれだけ思い込みで物事を判断しているかについても考えられます。

感想文に書きやすい理由
・人間と動物の違いや共通点
・動物の個性や行動
・生き物を理解すること
を深く考察できる

書き出しヒント

私はこれまで、動物の行動を見て『かわいい』『おもしろい』と思うだけで、その行動にどんな意味があるのかまで考えたことはありませんでした。

📚 動物が出てくる本まとめ

動物が登場する物語は、
学年が上がるごとに、テーマの深さも少しずつ変わっていきます。

  • 🐣 小学1・2年生
    かわいい動物との出会いを通して、楽しさややさしさを感じる物語。
  • 🐟 小学3・4年生
    仲間との協力や、ちがいを認め合う大切さを学べる作品。
  • 🐺 小学5・6年生
    命の重さや自然のきびしさなど、少し深いテーマに触れる物語。
  • 🐋 中学生
    動物を通して社会や人間関係を考えられる作品。
  • 🧠 高校生
    動物を“象徴”として読み取り、人間の本質や生き方まで考察できる作品。

同じ「動物が出てくる本」でも、
学年によって感じ方や書き方は大きく変わります。

読書感想文では、

✔ 心に残った場面
✔ 動物の行動や役割
✔ そこから自分が何を感じたか
✔ 自分の経験や価値観とのつながり

を書けると、より深い文章になります。

自分の学年に合った作品を選び、
ぜひ“動物を通して見える人間の姿”に目を向けてみてください。

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